BE:FIRST(ビーファースト)Gifted.(ギフテッド)をデビュー曲にした理由と想い

BE:FIRST(ビーファースト)Gifted.(ギフテッド)をデビュー曲にした理由と想い ビーファースト

SKY-HI主催のオーディション”THE FIRST”から誕生した7人組ダンス&ボーカルグループBE:FIRSTが令和3年11月3日にメジャーデビューをしました。

彼らのメジャーデビュー曲”Gifted.”(ギフテッド)が公開され、正直その新人らしからぬ楽曲の雰囲気に驚いた人も多いのではないでしょうか?

今回はBE:FIRSTという若いボーイズグループがあえて”Gifted.”という楽曲をメジャーデビュー曲に決めた理由とその想いについてまとめました。





BE:FIRST(ビーファースト)デビュー曲”Gifted.”(ギフテッド)

”Gifted.”の意味は生まれつきの優れた才能がある、「天から才能を授かった人」という意味です。

ここにいるBE:FIRSTメンバーは天賊の才能を持っている、そして誰しもがGifted.~生まれながらにして特別な才能を持っているというメッセージを持った楽曲です。

作詞、作曲はTHA FIRSTオーディションのテーマ曲”To The First”を作った、SKY-HIと音楽プロデューサーのRyosuke”Dr.R”Sakai(さかい りょうすけ)、さかいの事務所に所属するギタリストで作曲家のCarlo Redl(カーロ リドル)の3名です。

”Gifted.”は新時代を創るグループの誕生をイメージし、洋楽の雰囲気を取り入れ世界を視野に入れた楽曲に作られています。

BE:FIRST(ビーファースト)Gifted.(ギフテッド)をデビュー曲にした理由と想い





Gifted.(ギフテッド)という楽曲の第一印象

”Gifted.”は重みがあり、割とダークなイメージの難しい曲です。

この曲を初めて聴いた時は、正直「これがデビュー曲なの?」と思うような独特の世界観を感じました。

プレデビュー曲の”Shininng One”もそうですが、通常ボーイズグループのデビュー曲というと明るく口ずさみやすかったり、ノリがよく万人受けしやすいものが多いです。

Gifted.に関しては好き嫌いが別れてしまいがちで、万人受け感はありません。




Gifted.(ギフテッド)をBE:FIRST(ビーファースト)デビュー曲にした理由

なぜ、聴きなじみにくい曲を敢えて大事なデビュー曲に選んだのでしょうか?

そこにはBE:FIRSTというグループは自分達がいいと思った音楽を世の中に提示する。

こうゆう姿勢で自分達は音楽をやっていくんだという、彼らの音楽に対する強い姿勢の表れでした。

新時代を切り拓いていく新しいBE:FIRSTというグループが、世界に向けて自分達の存在を提示する攻めの姿勢の曲をやるべきだと、この曲を手掛けたSKY-HIとプロデューサーのさかいは考え、媚びない曲、登場感のある曲をキーワードに”Gifted.”の曲調を決めたそうです。





BE:FIRST(ビーファースト)Gifted.(ギフテッド)作曲への想い

楽曲の中身も大変こだわって創られています。

曲作りは、トラック(音源)、メロディー、歌詞の順につくられていきました。

曲の母体トラックは、先に伸べたようにBE:FIRSTという新時代のグループの登場、世界に向けての意思表示をイメージしているので、オープニングは登場をイメージし、トラック全体の音数が少ないのが特徴です。

トラックの音数を限界までを少なくした理由は、世界の音楽トレンドが音数が少ないことが1つと、音数を少なくすることによって歌に焦点がいきやすいようにするためです。

BE:FIRSTメンバーの素材(個性的な歌声)を活かし、歌に耳を傾けやすくしています。

サウンドも重低音をしっかり入れており、こちらも世界基準でつくられています。

日本のJーPOPは高音は多いのですが、低音に重きを置いたサウンドは少なく、このあたりにも彼らの時代を変えていく、世界に挑戦するという意思表示の強さが、BE:FIRSTというグループのデビュー曲に”Gifted.”をもってきた想いでしょう。

BE:FIRST(ビーファースト)Gifted.(ギフテッド)をデビュー曲にした理由と想い

レコーディングは7人の個性が光る歌声が際立っており、スムーズに進んだようです。

BE:FIRST(ビーファースト)Gifted.(ギフテッド)振り付け(コレオグラフ)

Gifted.の振り付けを担当したのは有働 真帆(うどう まほ)です。

世界的に活躍するコレオグラファーで、マドンナや、テイラー・スウィフトなどのワールドツアーにも参加した経歴の持ち主です。

コレオグラフを依頼された時も「すごく努力するので容赦なく」と頼まれたそうで、彼なりのプロの集団ならではのカッコいい振りを考案しました。

曲のタイトル”Gifted.”=天賊の才、天から授かりし才能を連想し、頭上に手を伸ばして掴み取るような振りをいれたり、静かな入りから終盤にいくにつれて高揚感が高まる曲調を意識して、シンプルにセクシーな雰囲気を見せながら、徐々にワイルドさや感情を出していくダンスの変化を魅せています。

コレオグラフに関しては、有働の拠点がアメリカなのでBE:FIRSTとはリモートでダンス指導をしました。

直接近い距離で指導が出来ない環境でありながら、細かいニュアンスの部分までBE:FIRSTメンバーが自分達で考え、揃えてきた仕上がりの高さに世界で活躍する有働も驚いたそうです。

曲の振りでも「これがBE:FIRSTだ」と印象づける要素を意識して入れており、個人の感性で「いいな」と思うものをどんどん磨いてほしいという想いが込められています。

BE:FIRST(ビーファースト)Gifted.(ギフテッド)をデビュー曲にした理由と想い

BE:FIRST(ビーファースト)Gifted.(ギフテッド)は挑戦の第一歩

デビュー曲である”Gifted.”はBE:FIRSTのこれからの音楽人生の中で歌われ続ける曲になるでしょう。

彼らの生みの親であるSKY-HIが「5年後にベストな形を想像して選んだ」BE:FIRSTメンバーの歌う、今の彼らの”Gifted.”と5年後の彼らが歌う”Gifted.”はまた違う曲として私達を驚かせてくれることでしょう。

今回の制作に携わった、世界基準の制作陣の力と想いと一緒にBE:FIRSTが世界の高みに昇っていく姿が楽しみです。

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