BE:FIRST(ビーファースト)が魅せるジャンルレスなグループ像

BE:FIRST(ビーファースト)が魅せるジャンルレスなグループ像 ビーファースト

2021年11月3日にオーデイション番組から選ばれた7人がBE:FIRSTというグループでメジャーデビューをしました。

デビュー1年のグループとは思えないほど、その音楽活動は幅広く濃厚で、新しい楽曲を発表すれば常に音楽チャート上位にその名前を残しています。

彼らが注目を集める1番の要因はステージパフォーマンスの高さであり、BE:FIRSTは常に生歌で楽曲を披露しています。

音楽番組やライブでも元々収録した音源を流す”被せ”でそのままステージを披露するアーティストが少なくもない近年では珍しく、BE:FIRSTは常にその時のコンディションのメンバーが生歌を披露し、高レベルの歌唱とダンスを披露するので初見の人が彼らを観ると「誰だ?この人たちは?」と気になってしょうがなくなるのでしょう。

また既存のファンの心をガッチリ掴み続ける彼らの魅力は、毎回発表する楽曲のタイプが全く異なるものが多いのも要因です。

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デビュー曲”Gifted.”のように洋楽の要素を取り込んだ、とにかく音数の少ない重厚な空気の曲で衝撃のデビューを飾り「万人受け路線で進まないのだな」と考えさせられた後に、2ndシングル”Bye-Good-Bye”でメンバー全員がパステル調の明るい衣装に身を包み、キャッチ―な聴き馴染みのよいメロディーの楽曲を披露しました。

朝の情報番組連続ドラマの主題歌にもなった”Bye-Good-Bye”はBE:FIRSTというグループをまだ知らない人達への新たなファン獲得のきっかけにもなり、世代、年代を問わず親しまれる曲です。

その”Bye-Good-Bye”とは裏腹にカップリング曲になった”Betrayal Game”は大人の駆け引きを歌った曲で、またガラリと怪しい雰囲気を纏い、表と裏の顔の二面性を表現しています。

このあたりからBE:FIRSTは色んなジャンルの曲をこなせる実力派だなと、世間にも認知され始めていき、2022年8月には初の海外アーティスト、ジョナス・ブルーとのコラボ楽曲”Don’t Wake Me Up”を披露。

爽やかな夏にピッタリな楽曲で、メンバーの透き通る伸びのいい歌声が徐々に海外のファンも増やしていきます。

その後、初のアルバム”BE:1″をリリースし、その中に収録されている”Scream”では、ホラー交じりの表現で見るものをゾクゾクさせ、BE:FIRST初のバラード曲”Messege”ではとろけるような甘く切ない歌声で胸を締め付けられました。

同様”BE:1″収録曲”Milli-billi”ではHIP HOPグループのようにメンバー全音でラップを回し、高難度のダンスを踊りながら高いパフォーマンスを発揮。

彼らの人気は、ただ歌やダンスが上手いだけではなく、メンバー7人の個性が美しく引き立っており、新しい楽曲を発表するたびカメレオンのように全く違う姿をみせてくれるところです。

BE:FIRSTをつくったBMSGのCEO、SKY-HI(日高光啓)はジャンルレスで自分たちがいいと思う音楽を鳴らしていきたい、と話していました。

根本がそこにあるので、BE:FIRSTは~系のグループという縛りがなく、自分たちがかっこいいと思う音楽、いいと思う音楽をジャンルに縛られず世の中に発信していっています。

ボーカル、ダンスの基礎がしっかりしていて、どんなタイプの楽曲も自分たちらしく表現することができ、音楽の幅が広いので幅広いファンの獲得ができるのもBE:FIRSTの強みです。

日本から世界を目指すボーイズグループBE:FIRSTの活躍は更にひろがりそうです。


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